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タイルの接着剤について

query_builder 2023/02/01
コラム
49
タイルを貼る際には接着剤が必要です。
しっかりと粘着力のあるものでないと、すぐに剥がれてしまう原因にもなります。
そこで今回は接着剤の種類について紹介したいと思います。

▼タイルの接着剤について
接着剤には種類があり、施工したい物などによって選択する必要があります。
その種類とはどんなものがあるのでしょうか。

■乾燥硬化型接着剤
硬化するのに時間のかかる接着剤になります。
接着する面のどちらかが吸水性の高い材料を選ばないと、硬化しずらい状態になります。
例えば、樹脂系溶剤形接着剤、樹脂系エマルション形接着剤、ラテックス形接着剤系などが代表的な接着剤になります。

■ 化学反応型接着剤
多くは、主剤と硬化剤の二液に分かれています。
その二液を規定量混ぜ合わせることにより、化学反応により硬化します。
シリコーンシーラントのように、空気中の水分と反応して硬化するタイプもあります。

■粘着形接着剤
粘着形接着剤の代表的な物は、ゴム系接着剤です。
柔らかい材質の物を張り合わせる場合は、硬化皮膜も柔らかい物を使用します。
硬い物どうしを張り合わせるには、硬化皮膜の硬い物が適しています。

▼接着剤を使う時の注意点
タイルを張り付ける際は、以下の点を確認して作業しましょう。
・施工時の環境(温度・湿度など)
・求める性能(耐水性、耐薬品性など)
・施工時間

タイルを貼る際には接着剤の選択も重要になります。
用途に合わせて選ばないと、すぐに剥がれたり貼り付けるまでに時間が必要になるんです。
自分でタイルを張り付ける際は、下地と貼り付ける被着材を事前に確認してから接着剤を購入しましょう。


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