タイル貼りに欠かせないのが目地材です。
なぜ目地材は必要なのか、目地の役割について見ていきたいと思います。
▼目地とは
目地材は、タイルなどを貼った隙間の継ぎ目のことです。
その役割を詳しく紹介したいと思います。
■役割
目地の役割はいくつかあります。
・水やホコリなどの侵入を防ぐ
・目地サイズのバラつきを吸収する
・接着力を補強する
・下地が収縮した場合の緩衝材となる
・施工のバラつきを分かりづらくする
目地はタイルとの接着面などを、強化させるためにも大切です。
中には、眠り目地や突きつけ目地と言われる、紙一枚分しかないような目地がほとんど見えない施工方法もあります。
■床と壁では変わる
床の場合には目地材が浮いてこないようにする必要があります。
そのため目地幅を3㎜以上にし、目地材が奥まで詰まるようにします。
壁の場合には、高性能な弾性接着剤を使用することがあります。
目地を詰めない空目地と言われる方法で、仕上げることもあります。
■目地材の種類
目地材には内装用と外装用があります。
主な違いは目地セメントに調合される骨材の大きさです。
内装壁タイル:2~3mm程度
外装壁タイル:8~10mm程度
小さな骨材を調合して、狭い目地幅の内装用使用します。
また外装用には、大き目の骨材を調合して使用します。
▼まとめ
目地材はタイルを施工する際には、とても大切なものとなります。
株式会社Trustでは、横浜を中心にタイル工事や斫り工事・
下地工事を幅広く承っております。
現場スタッフを
正社員として新たに募集しておりますので、
求人をお探しの際にはどなた様もぜひご検討ください。