建物のコンクリート部分を削る「斫り工事」は、繊細かつダイナミックな作業です。
しかし一度出来上がった部分をを削るのですから、何も考えずに作業をしても良いというわけではありません。
そこで今回は、斫り工事のやり方について解説していくことにします。
ぜひ参考にしてください。
▼斫り工事のやり方
斫り工事の作業そのものは、「コンクリートを削る」という作業のみです。
専用の工具を使って希望の形にコンクリートを整えれば、それで斫り工事は完了します。
しかしコンクリートを削る上ではいろいろな問題が発生しますので、斫り工事を行う際は以下のポイントに注意が必要です。
・騒音対策
・安全確保
・コンクリート片の適切な処分
斫り工事の最中は、コンクリートと工具の接触によって大きな音が発生するとともに、周辺への破片の飛び散りなどが起きます。
近隣には事前にしっかり説明を行い、現場でも防音壁やシートでの保護など、できる限りの対策を行う必要があるでしょう。
また、廃材の処分も適切なやり方で行わなくてはなりません。
■作業手順は先輩から教わろう
斫り工事の技術や安全確保などのやり方は、ご自身で調べるだけでなく先輩
職人から伝授してもらうことも大切です。
現場作業では色々な物事が起きますが、先輩
職人は長年の経験や勘からどのような事態が起きても対処するスキルを身につけています。
ぜひ先輩から大いに学び、斫り工事
職人としてスキルアップしていきましょう。
株式会社Trustでも、タイル工事やリフォームを行う斫り工事
職人を広く募集しています。
▼まとめ
斫り工事には特に資格が必要なく、専門学校などもありません。
やり方を身につけるには全て現場での経験が元になりますので、ぜひ心して現場に入っていただき、どんどん上を目指していきましょう。