建物を建築する時にはいろいろな工程を重ねていきますが、その中でも「斫り工事」はあまり耳慣れない工事かと思います。
今回は斫り工事とはどのような作業を意味するのかを詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼斫り工事とは
斫り(はつり)工事とは、簡単に言うと「コンクリートやアスファルトを切ったり削ったりする工事」のことです。
具体的には、ドアの設置やサッシ取り付けの時などに、部品の大きさに合わせてコンクリートの躯体を削るような工事を「斫り工事」と呼びます。
他にもエアコンの室外機用パイプの穴開けや、家の基礎を整える時にも斫り工事が行われます。
■解体とは違うの?
コンクリートを削る工事と聞くと、建築よりも「解体」を思い浮かべる方もいると思います。
しかし斫り工事は建物の環境をより快適にするための工事で、解体のための技術ではありません。
斫り工事はれっきとした「ものづくり」の工程ですので、建築に興味がある方にとっては非常にやりがいのある仕事になるでしょう。
■やってみたい場合は?
斫り工事を経験してみたいと思う方は、ぜひ斫り工事を行う会社への就職を考えてみてはいかがでしょうか。
株式会社Trustでも斫り工事をはじめ、タイル工事やリフォームなど住まいに関わる施工業務スタッフの
求人を行っています。
斫り工事の仕事は
未経験からでも十分務まりますので、これから就職を考えている方もぜひ挑戦してみてください。
▼まとめ
コンクリートを敷設する仕事は誰もが知っていると思いますが、それを「削る」となると、ちょっと特別な感じがしますよね。
それだけに斫り工事は、非常に奥が深く面白い仕事です。
意欲のある方は一度チャレンジしていただき、斫り工事の魅力を存分に堪能してください。