タイルってどんなもの?タイルの概要と費用について
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2021/12/22
コラム
建築現場で使用されているタイル。
具体的に、どのようなものを指すのでしょうか。
今回は、タイルについての説明とタイルにかかる費用を解説していきます。
▼タイルとは
タイルとは、粘土などを主原料とした建築材料のことです。
粘土などを高温で焼き上げられて作られており、床や壁を覆う役割を果たしています。
タイルが床や壁を覆うことで、一定の保温効果や除湿効果などを発揮して建物の環境を整えています。
また、デザイン性に優れているものもあり、外装や内容のデザインでは欠かせない存在なのです。
タイルを活かしたデザインで、建物をおしゃれな見た目に変貌させることが可能に。
このようにタイルは、建物の機能性とデザイン性を向上させる上では欠かせない存在なのです。
▼タイルの工事の費用
タイルの費用は、平均で100~300万円程度が相場です。
しかし、施工するタイルの種類と建物の広さによって変わってきます。
「施工費用が高い」と感じた方は、専門業者との打ち合わせで、希望の見積もりを掲示すると良いでしょう。
業者にもよりますが、可能な範囲で対応してもらえるケースがあります。
▼タイル工事を行うメリット・デメリット
タイル工事には、メリットとデメリットがあります。
それぞれ見ていきましょう。
■メリット
メリットは、タイル工事を行うことで内装や外装のデザイン性を向上させることができる点です。
タイルには多くのデザインがあり、自分の好みに合ったタイルを選ぶことで、内装・外装の見た目をカスタマイズできるのです。
また、保温効果や除湿効果を向上させることも期待できます。
■デメリット
デメリットは、施工費用が高額になりやすい点です。
1㎡あたり、5000円~20000以上するタイルも存在するため、高額になりやすいのです。
更に、施工面積によっても金額が変わってくるので、十分な予算を組んでおきましょう。
(目安の工事費 2階建ての戸建ての外壁工事でおおよそ100万円程度)
また、工事業者によっては、施工不良によるトラブルが後を絶ちません。
その為、タイル工事では業者選びを念入りに行いましょう。
▼まとめ
今回は、タイルについての概要をお話いたしました。
タイルは、デザイン性・機能性に優れている建築材料です。
タイルの特性を活かして、お家の外観を改善させることもできます。