今回はタイル工事の流れをご紹介していきます。
▼タイル工事の流れ
タイル工事は、次のような流れで行われます。
■打診調査
タイルが浮いている部分を見極めるために、打診(叩いてチェックする)を行います。
亀裂や浮きなどの不具合がある箇所は、テープを貼って印をつけておきます。
■タイルの撤去
不具合がある部分のタイルを撤去していきます。
タイルの剥がれが1枚だけであっても、その周辺の下地が劣化している可能性は高いです。
ダイヤモンドカッターなどを使い、劣化箇所の周囲を剥がしていきます。
■セメントの補強
下地部分が劣化している場合は、セメントを補強します。
■タイルの交換
タイルを剥がした部分に、新たにタイルを貼り付けていきます。
その後、目地材を使ってタイル同士の隙間を埋め、乾燥させて完成です。
▼タイル工事にかかる期間は?
タイル工事に必要な期間は施工面積などによっても変わりますが、浴室タイルの場合は4日程度が目安です。
ただし「タイルの色が合わない」といった問題が起こった場合は、さらに工期が延びるでしょう。
▼まとめ
タイル自体は頑丈でも、下地は温度や湿度、凍結、地震などにより劣化が進みます。
継ぎ目から雨水が侵入する恐れもあるので、タイルの剥がれや浮きなどを見つけたら、早めに補修しなくてはなりません。
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