タイル工事は雨が降っていても施工できるのでしょうか?
今回はタイル工事と雨の関係について解説していきます。
▼下地が露出すると雨漏りにつながる
外壁のタイルが剥がれ、下地が露出した場合は補修が必要です。
いくらタイル自体の耐久性が高くても、下地に使われているモルタルは雨に弱いです。
またモルタルの、さらに下地として使われるコンクリートも雨に弱いです。
アルカリ性のコンクリートは雨の水分で中性化し、表面がボロボロになってきます。
よってタイルが剥がれた部分から雨が侵入する恐れがある場合は、なるべく早く補修したほうが良いでしょう。
▼雨の日の打設はNG
外壁工事を行う際は、地域や季節によっても工期が変わってきます。
雨や雪の多い時期は施工のクオリティが下がる恐れがあるので、注意して工事を行う必要があります。
タイルを貼る前のモルタルやコンクリートの品質は、含有している水との比率が重要です。
水分を多く含んでしまうとコンクリートやモルタルの強度が下がり、仕上がりの見た目も良くありません。
またモルタルを施工する際に雨が降っていると、モルタルが流れされてしまう恐れもあります。
▼まとめ
モルタルやコンクリートは雨に弱いです。
上手くタイル工事を行うには天候に左右されないように、工期に余裕を持つことが大切です。
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